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SERVICE

いま取り組んでいるのは、イベントのゴミ箱に置く「捨てると、くじが引ける」分別コーナーです。順番と、お金の流れと、まだ決まっていないことを書きます。

01 一歩目:イベントのくじつき分別コーナー

イベントのゴミ箱の横に、「正しく捨てると、くじが引ける」コーナーを置きます。学生が立ち、くじ1回ごとに「いつ・どこで・何を」を手で記録します。 環境に関心がなくても、くじが引きたくて正しく捨てる。そういう場をつくります。

お金と物の流れ

協賛企業協賛金か、景品を出す

「◯◯提供の分別コーナー」として会場で名前が出る。終了後に「◯人が正しく分けた」記録を1枚お渡しする予定。

主催者場所と、最低限の運営費

ゴミが散らからず、片付けが楽になる。費用が難しい場合は無料も検討します。

来場者無料で使える

すぐ捨てられて、分け方が目の前で分かる。くじが引ける。

効果の確かめ方

複数日のイベントでは、「Ecoistがいる日」と「いない日」で、ゴミ箱に入る異物の割合を比べます。効果を数字で見せるための実験です。

まだ実施していません。いまは福岡のイベント主催者へ聞き取りをして、実施先と協賛企業を探している段階です。金額も決まっていません。 記録するのは「いつ・どこで・何を」だけで、個人は特定しません。

02 ゴミ箱マップのアプリ

入口は「近くのゴミ箱が探せる」ことです。天神での聞き取りでは、15人中13人がゴミ箱を探した経験がありました。 その上に、ポイントや可視化、ランキングを重ねています。いまは試作版の段階で、公開に向けて準備中です。

使い続ける理由を3層で設計

第3層 ランキング承認欲求
第2層 可視化自己効力感
第1層 ポイ活経済的報酬 ─ 入口をいちばん広く
第1層 ポイ活
「得するから分別する」。参入ハードルを下げ、マジョリティを取り込む入口。5本の分別で約1円相当(PoC期間はギフト券等で代替)。
第2層 可視化
「自分の行動がCO2○gの削減になった」。今まで見えなかった貢献が数値になり、続ける理由になる。
第3層 ランキング
地域・大学・フレンド間の順位争い。競争心と承認欲求が熱狂と口コミを生む。

試作版にある機能

たまるカメラスキャン

撮るだけで生成AIが品目を判定し、ポイントを付与。

みえるCO2削減量の可視化

レベル、ログインボーナス、ウィークリーミッション。

きそうチーム対抗ランキング

企業協賛ミッションにも対応。

ふせぐQR+GPSチェックイン

不正防止付き。実在するゴミ箱に本当に行ったことを検証。

ふえるスポットの発見・申請

ユーザーが新しいゴミ箱を撮影して登録できる。

とどく多言語・分別ガイド

訪日観光客向け。アカウント不要・匿名統計のみ。

未実装・改善予定:SKU識別ロジック、証明ログ(dMRV)の記録構造、後付けセンサーとの連携、本格的なデータ保護、UIの全面刷新。

03 後付けのゴミ箱センサー(二歩目から)

当初はスマートゴミ箱の自社開発を想定していましたが、設備投資と開発リソースの重さから方針を変更しました。 既存のゴミ箱にカメラと通信モジュールを後付けすることで、初期費用を1台20〜30万円から3〜4万円へ圧縮しています。

2026年9月、基板レベルの試作機が完成しました。次は筐体への実装と実証実験です(詳しくはこちら)。

記録する4項目

WHAT何を

SKU(銘柄)。JANコードまたはラベルデザインから識別。

WHEREどこで

設置場所・ゴミ箱の個体ID。

WHENいつ

投入が確認された日時。

WHO誰が

アプリ連携時のユーザーID(匿名スキャンも許容)。

精度は正直に

97.5%分別カテゴリ判定
PET・缶・ビン/実写85枚
77%銘柄判定(大手ブランド)
真上視点
29%銘柄判定(無名メーカー)
真上視点

真上からはラベルが写らず、キャップの印刷だけが手がかりになります。認識精度ではなく「画像に情報が存在しない」という構造的な制約です。 SKUデータとして提供できるのは、当面は大手ブランド限定というのが現状です。

構成:小型カメラ+通信モジュールで1台7,000〜10,000円。国内販売品のため技適の届出は不要。設置場所の電源とWi-Fiをお借りできることが前提です。

04 三歩目:街の回収箱と記録

最後に行き着く相手は、飲料業界です。回収箱に混ざる異物(別の素材やゴミ)が減ること、そしてその記録が、価値になると考えています。 ただし、買い手となる企業とはまだ話せていません。ここは仮説の段階で、一歩目・二歩目で確かめてから進めます。

資源そのものの回収・売買には関与しません。ゴミ箱(箱そのもの)も作りません。既存の箱に、仕組みをかぶせます。

順番とお金:3歩で進める

先に大きな機械やアプリを作らず、お金を払う人がいる現場から始めます。

一歩目

イベントの分別コーナー

いま〜2027年春。協賛企業と主催者にお金や物を出してもらい、学生が立って手で記録する。最初にお金をもらう現場。

二歩目

常設のゴミ箱へ

商業施設・観光地・商店街。人が立てないので、アプリとゴミ箱センサーで数える。

三歩目

街の回収箱

自販機横など。飲料業界に「異物が減る」価値と記録を届ける。データで稼ぐのはここから。

事業の最後のゴールは、「捨てた瞬間の記録」で収益を得ることです。変えたのは、最初にお金を払う人と、その順番です。

これまでの活動:ビーチクリーン

既存の海岸清掃は「環境のために行動したい」という意識をすでに持っている人しか参加できない設計になっています。 裏を返せば、環境に関心のない人には一生届きません。私たちがつくりたかったのは、その逆でした。

自分の興味や楽しさで動いた結果、気づいたら環境に貢献していた——その状態を実際に形にして検証する場が、このイベントです。 ごみ拾いを目的ではなく手段に置き、「夏の終わりのイベント」として設計しました。

ビーチクリーン福岡2026 vol.1(2026.08.30)

当日40分のチーム対抗清掃

福浜海岸にて。参加29名、幼稚園児から社会人まで。

競技化回収量を計量して表彰

同時進行で、砂浜に隠した引換券の「宝探し」。

その後スイカ割り・手持ち花火

参加費300円のみ。軍手もごみ袋も用意し、手ぶらで参加できる設計。

集客2日前は4名だった

一斉告知をやめ、一人ひとりへの個別連絡に切り替えて29名に。

活動レポートを見る

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